北海道命名の地 筬島まつり2017
音威子府村と共同で「北海道命名の地 筬島まつり2017」を開催しました。
JR宗谷本線「筬島(おさしま)駅」は、音威子府村内で1番北寄りにある無人駅です。この駅は、2017年3月で廃止となる予定の駅でしたが、音威子府村が筬島地区にある公共施設や地域住民の足を確保するなどの理由から、村による駅の維持管理を行うことにより、駅の存続が決定した経緯があります。
筬島駅は今年で95周年を迎えること、また近隣にある「松浦武四郎 北海道命名之地碑」があることから、筬島地区でのミニイベントを企画しました。
そのうちの一つ「JR筬島駅硬券入場券販売」は、JR北海道旭川支社の協力を経て、筬島駅無人化から約30数年ぶりに「硬券入場券」(昔ながらの厚紙の硬い切符)を記念として販売し、全国からも鉄道ファンの皆さんが買い求めに訪れていました。
また、北海道命名の地への送迎やミニ屋台なども行われ、6世帯12人の筬島地区には人口の十数倍の人が訪れ賑わいを見せていました。
地域にお住まいの方も「ちょうちんが飾られていたり、こんなお祭りのようなイベントははじめてかも」と笑顔で話されていました。
イベントで販売をしていた『筬島駅硬券入場券』は、2017年10月末までの期間限定で、筬島駅前の「エコミュージアムおさしまセンター BIKKYアトリエ3モア(砂澤ビッキ記念館)」にて継続して販売をされています。
http://www.vill.otoineppu.hokkaido.jp/kakuka/chiikishinkou/oshirase/osashima-ticket.html
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